在宅勤務が長引くとネットで色々な機材を衝動買いしてしまいますね、、、、
先日サウンドハウスからこんなに可愛いガジェットが届きました〜
こちらはTeenage Engineeringから発売されているPO-20 arcadeというアーケードサウンドシンセサイザー・シーケンサーです。
POというのはPocket Operatorシリーズの略称で、その名の通りポケットに入るサイズのシンセサイザーやサンプラー、シーケンサーがラインナップされている製品になります。
今回はその中でもゲームのサウンドに特化したPO-20を紹介したいと思います。
目次
PO-20 arcatde
まずはこちらの動画を見てみましょう。
POシリーズがどれだけ魅力的なガジェットであるかが伝わります!
小さなボディに16ステップシーケンサー&各16種類のサウンドとFX
収録されているサウンドとFXは以下の通り各16種類です。
【サウンド】
bass
bass drum
snare drum
hi-hat
tom
blip
hardsync
noise fx
arpeggio
melodic arp
falling arp
octave arp
lead
vibrato
portamento
echo
【FX】
solo chords
solo chords + lead
solo drums
solo drums + bass
lowpass slow sweep
lowpass fast sweep
hipass filter
hipass sweep
fill-in
fill-in (fast)
retrigger
retrigger(fast)
glitch
glitch (fast)
blinds
rising arpeggio
(名前からイメージするのが困難な物もありますが)、ベース、キック、スネア、ハイハット、リード、アルペジオなど曲を演奏するのに必要十分なパートが揃っています。
FXはフィルターやグリッチ、オートフィルに加えて、再生しているシーケンサーからドラムをソロで再生したり、メロディ部分だけを再生したりと曲の展開を彩るものが便利です。
これらのサウンドとFXを駆使して作成した16種類のパターンは最大128個まで繋ぎ合わせて曲のような展開を作ることができます。
入力はとても簡単でステップシーケンサーとしてポチポチ打ち込む方法と、リアルタイム演奏した物を記録する方法の2種類があります。(しかも音色や音程の変化もオートメーションで記録できます、、、、!)
スピーカー内蔵&単四電池で一ヶ月駆動
このPOシリーズに共通した仕様として、使いたいと思った時にすぐ音が鳴らせるように電源は常にONです。(一定時間音が鳴らないとスリープモード)
電池は単四電池二本で一ヶ月持ちます。
いつでもボタンを押せばすぐに音が鳴らせるので、アクセシビリティが良く楽器を触るのが楽しくなりますよね〜
(重厚な機材も素晴らしいですが、仕事が忙しいときは5分程度すら触るのも億劫になるので、、、)
また本体に3.5mmのヘッドフォンジャックとスピーカーも搭載されているので、環境に合わせて出力を変えられます。(3.5mmのミニプラグ to TRSでミキサーやオーディオインターフェースにも接続できます。)
※実はこのPOシリーズには時計とアラーム機能もついています笑
他のPOシリーズと接続してジャムセッション
このPocket Operatorシリーズの醍醐味といっても過言ではないのが、他のPOシリーズと接続して行うジャムセッションです。
こちらは3.5mmオーディオケーブルでテンポの同期を行い、複雑な展開や重厚なアンサンブルを生み出すことが可能になります。
※ちなみにPOシリーズ以外の外部機器との同期も可能です。
まとめ
このPOシリーズには他にもドラム音源に特化したPO-32 TonicやボイスサンプラーのPO-33 Speakなど多くの兄弟機種が販売されています。
それぞれ出来ることや得意分野が違うので、Youtubeや公式サイトで各機種の違いを比べてみるのがオススメです。
また滑り止め、バッテリー保護、ボタンの押し心地を改善する純正シリコンケースも発売されていて、こちらは電車や飛行機で移動中も楽しみたい!といったユーザにオススメのアクセサリーです。